壁紙といえば一番に思い浮かぶメーカーといえば、サンゲツと答える方が多いのではないでしょうか？

サンゲツの壁紙国内シェア率は50%。既存の建物の2軒に1軒はサンゲツの壁紙を使用しています。

今回のコラムでは内装リフォームにオススメしたいサンゲツの優れた機能を持つ壁紙や、壁紙を選ぶ際のポイントについてご紹介致します。

壁紙の張り替え時期の目安

一般的にメーカーを問わず壁紙の張り替え目安は約10年と言われています。

しかし、年数に関わらず以下のような場合は張り替えのタイミングです。

• 汚れや傷が目立つ
• 剥がれている箇所が多い
• タバコなどのニオイが染みついている
• カビが生えている

 

壁紙を張り替えることで部屋全体の印象が明るくなるだけでなく壁紙の耐久性が回復し、

下地への傷や湿気がこもることを防ぎます。

長期間健全な状態で建物を保つためにも、定期的な壁紙の張り替えを推奨します。

画像引用元：サンゲツホームページより

サンゲツは1851年に創業された山月堂が前身となっており、長年住まいの彩りに携わってきた

インテリア業界きっての老舗です。

インテリアの最前線を歩む企業としての総合力の高さが特徴で、
建物の内部を仕上げる“内装仕上材”と呼ばれる商品の企画・開発をしており、壁紙やカーテン・床材

から椅子生地まで合わせると、その数は1,3000点以上に及びます。

サンゲツは壁紙に様々な機能を施した機能性壁紙が人気です。

現在お使いの部屋の用途やお悩みに応じて取り入れることにより、快適な生活をサポートしてくれます。

フィルム汚れ防止壁紙

画像引用元：サンゲツホームページより

フィルム汚れ防止壁紙は、壁紙表面に食品包装にも使用される安全性の高いエバールフィルムを

ラミネートした壁紙です。

煙草のヤニ汚れやお子様の落書きなどといった、壁紙表面に付着した汚れを拭き取りやすく、

抗菌性と耐薬品性にも優れています。

表面強度も高く、壁紙表面のキズや剥がれを防ぐことができます。

また壁紙自体にニオイが染みつきにくく、換気をすることで快適な空間を保つことができます。

抗ウイルス壁紙

画像引用元：サンゲツホームページより

壁紙表面に付着したウイルスへ効果があり、抗ウイルス性成分がウイルス表層のタンパク質を

変性・破壊し、さらに有機成分を分解します。

抗菌性にも優れているため、細菌の増殖も抑制してくれます。

安心安全な空間づくりをしっかりサポートしてくれる壁紙です。

吸放湿壁紙

画像引用元：サンゲツホームページより

吸放湿壁紙は、素材に紙おむつにも使われている吸水性ポリマーという素材を配合した壁紙です。

ルームエアー(消臭)

画像引用元：サンゲツホームページより

ルームエアーは壁紙表面に加工している消臭剤が悪臭原因物質と化学反応し吸着・分解することで、

消臭効果が得られる機能性壁紙です。

エコリフレクト

画像引用元：サンゲツホームページより

光を反射し、拡散することで少ない光量でも部屋を明るく見せる壁紙です。

蛍光灯・白熱電球・LEDなど幅広い照明器具に対応しており、長時間照明を使用する部屋に取り入れることで節電効果が期待できます。

使用オススメ場所はリビングダイニングなど

リフォーム向けのカタログ”リフォームセレクション”

画像引用元：サンゲツホームページより

 

サンゲツには“リフォームセレクション”というカタログがあり、リフォームに適した

機能性・デザイン性をもつ壁紙が厳選されています。

リフォームセレクションの壁紙は、張り替え後の下地の凹凸が目立ちにくい厚みのある壁紙が中心に選ばれているため、仕上がりの美しさが際立ちます。

膨大な選択肢で悩みがちな壁紙選び。

しかし選ぶ際のポイントを意識するだけで製品の絞り込みもしやすくなり、イメージ通りの部屋にすることができます。

しっかりイメージをする

その部屋がどのように使われるのか、配置する家具やカーテンやカーペットはどのような物なのかといったイメージを持っておくと、ライフスタイルや好みに合ったコーディネートを実現しやすくなります。

ベースの色は床や建具の色と合せる

メインとなる広範囲に貼る壁紙を選ぶ際、無難に白を選びがちですが、床や建具などの木目色に合せると部屋に統一感が生まれます。

画像引用元：サンゲツホームページより

色のバランスを考える

画像引用元：サンゲツホームページより

色の明るさを天井にいくほど明るくしていくと広がりが生まれ、天井が高く感じられます。

広く開放感を出したい部屋や、天井が低く、圧迫感があるような部屋にオススメのバランスです。

逆に和室や寝室など落ち着きを出したい部屋の場合は、天井の色味を床や壁より暗くすると効果的です。

アクセントクロスを取り入れてみる

画像引用元：サンゲツホームページより

メインの壁紙とは異なる色や柄の壁紙を部屋の一部に取り入れると、単調だった部屋の印象が変わり、選ぶ色によっては部屋を広く見せる効果もあります。

しかし闇雲に取り入れては落ち着かない印象になってしまいます。

アクセントクロスを取り入れるポイントとしては以下の2点。

トイレや洗面脱衣室などの面積が狭い空間は、リビングや居室に比べアクセントクロスを取り入れやすいスペースです。

挑戦したいが不安がある方は、水回りスペースから取り入れてみるのもオススメ。

なるべく大きいサンプルで確認をする

カタログで見た壁紙と、壁に貼った壁紙の色の見え方が異なることがあります。

原因は面積が大きいほど明るく鮮やかに見える面積効果という特性のため。

メーカーに依頼し、大きなサイズのカットサンプルで確認することが大切です。

施工後”イメージと違った”ということがないよう、サンプル確認の際は注意しましょう。

壁紙サンプルを確認する際は、本来の色味や質感などを確認するため、

日中の自然光のもとで見ることをオススメします。

サンゲツの壁紙は機能性やデザイン性に優れ、非常に豊富な種類があります。

その中でも人気製品が機能性壁紙です。

特にリフォームの場合は既存の部屋に対する用途や悩みが明確なことが多いため、積極的に取り入れる方が多くいらっしゃいます。

内装リフォームは見た目の印象だけではなく、生活の質も向上させる効果が期待できます。

ぜひ、サンゲツの壁紙で理想の空間を実現させてみてはいかがでしょうか？

記事内情報引用元：サンゲツホームページより

床材の貼り替え・内装リフォームをご検討中の方は、気兼ねなく弊社にご相談下さい。

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