リフォームコラム・お役立ち情報 2023年7月10日

窓の種類 採光や通風の違いもご紹介

窓の種類 採光や通風の違いもご紹介
  • そもそも窓とは?

    住宅の印象を決める大きな要素の窓ですが、そもそも”窓”とはどの部分を指すのでしょうか?

    窓は”サッシ”と”ガラス”部分のことです。

    サッシは窓枠、とガラスをはめる框、鍵などの窓を構成する部位の総称です。

     

    今回のコラムでは、窓リフォームに役立つ”窓の種類”のご紹介です。

    窓リフォームをご検討中の方はまず、窓やサッシ・ガラスの種類や特徴について知ることから

    始めてみましょう。

  • 主な窓 8種類

    1. 引き違い窓

    窓と言えばこの引き違い窓をイメージする方が多のではないでしょうか?

    どんな場所にも使いやすく、サイズも豊富で他の種類の窓よりも価格が抑えられます。

    通風・採光共に抜群で、開閉具合を調整できるのもメリットです。

     

    1. 上げ下げ窓

    上下にスライドして開け閉めする窓です。

    下のみ動く「シングルハング」、上下どちらも動く「ダブルハング」と2種類に分かれます。

    上げ下げ窓は、気密性も高く、外の暑さ寒さ、騒音などの影響を受けにくい特徴があります。

    また横幅が狭く開け閉めしにくいため防犯性も高いメリットがあります。

     

    1. 縦すべり出し窓

    左右の1辺を軸に外側へすべり出すように開く窓です。

    縦すべり出し窓はガラスに風が当たることで効率良く室内へ風を取り込むことができます。

    またガラス部分の掃除がしやすい点もメリット。

     

    1. 横すべり出し窓

    窓の上部を軸に、下部を押し出して回転するように開く窓です。

    通風は縦すべり出しよりも劣りますが、雨が吹き込みにくく掃除がしやすい点がメリットです。

     

     

    1. 内倒し窓

    下部を軸に室内側へ倒して開く窓です。

    隣家とのスペースが狭いなど、窓の開閉に制限がある場所によく使われます。

    ストッパーがついているので、落下防止や防犯対策にも効果的です。

    トイレや浴室などにもおすすめ。

    カーテンなどの目隠しをつけると開け閉めの際に邪魔になるため、視線を遮りたい場合は

    すりガラスを取り入れると良いでしょう。

     

    1. 外倒し窓

    外側へ倒して開く窓です。

    室内の空気を効率良く外へ流せるため、高い位置への取り付けが多く、内倒し窓と同じくストッパーがついているので、落下防止や防犯対策に効果的です。

     

    1. 開き窓

    欧米では主流の窓で、片開きと両開きがあります。

    引き違い窓に比べ気密性が高い特徴があります。

     

     

    1. FIX窓

    開閉できないガラスをはめ込んだだけの窓です。

    光を取りいれたい箇所におすすめです。

    窓枠や鍵がなくすっきりとした見た目で、様々な形がありデザイン性が高い窓です。

     

    なぜ日本は引き違い窓が多いのか?

    日本の住宅で窓と言えば、圧倒的に引き違い窓の割合が多いかと思います。

    しかしヨーロッパやアジアの他の国では、窓と言えば開き窓や上げ下げタイプが主流です。

    なぜ日本だけが引き違い窓なのでしょうか?

     

    日本の窓のルーツは室町時代中期の武士や貴族の屋敷で、採光を目的とした明障子と言われています。

    この明障子が既に引き違いの形を成しており、障子窓として庶民へも普及し、住宅へも取り入れられるようになります。

    ガラスがはめ込まれるようになったのは明治時代以降のこと。

    引き違い窓は、古くからの日本にあった建具が西洋のガラスと融合し、住宅へと根付いた物だったようです。

  • 主なサッシ 4種類

    サッシは種類によって、窓の断熱性などにも大きく影響する部分です。

    1. 樹脂サッシ

    気密性・断熱性が高く、そのため結露やカビの発生を抑制する効果があります。

     

    1. アルミサッシ

    日本の住宅では非常に多く使用されているサッシです。

    金属であるため熱伝導率が高く、断熱性が劣りますが、サッシの中では低価格耐久性に優れています。

     

    1. 木製サッシ

    アルミサッシの普及前に日本で多く使用されていたサッシです。

    素材が木のため、塗装の劣化や腐食を防止するためのメンテナンスが必要です。

    サッシの中でも高価格ですが、断熱性が高く、結露しにくい特徴があります。

     

    1. 複合サッシ

    画像引用元:YKK apホームページより

    「アルミ樹脂サッシ」や「アルミ木製サッシ」など、それぞれの素材のメリットを組み合わせたサッシです。

    樹脂サッシよりも価格が低いですが、結露しやすい特徴があります。

     

    日本は窓後進国?

    出典:[日本] 平成30年住宅建材使用状況調査、日本サッシ協会(2108)、[イギリス、フランス、ドイツ] Interconnection Consulting (2016)、[アメリカ]Home Innovation Research Labs (2013)、[中国]樹脂サッシ普及促進委員会(2020)、YKK AP調べ、 [韓国]日本板硝子(株)調査データ(2011)

     

    近年普及している樹脂サッシですが、日本の樹脂サッシ普及率は、世界の国々と比較すると著しく低い実態があります。

    日本で一番普及しているアルミサッシは製造コストが安く利益率が高いため、各メーカーが樹脂サッシの普及を渋ったことが一因と言われています。

    しかし近年省エネの観点から窓の断熱性への注目が高まり、国の積極的な支援も相まって、樹脂サッシはこれからどんどん普及してく傾向にあるといえます。

     

  • 主なガラス 3種類

    ガラスの種類にも様々な物があります。

    機能性に優れたガラスは、断熱性や防犯性を高めてくれます。

     

    1. 一般ガラス

    フロートガラスとも呼ばれるごく一般的なガラスです。

    透視性・採光性に優れており、ガラスの中では低価格です。

     

    1. 機能ガラス

    画像引用元:窓リフォーム研究所ホームページより

    断熱性能が高い複層ガラスや耐風圧性能が高い強化ガラスなど、暑さ・寒さ対策に効果があるガラスです。

     

    1. 合せガラス

    画像引用元:窓リフォーム研究所ホームページより

    2枚のガラスの間に合成樹脂などの中間層を挟むことで、ガラスの強度を高める・割れた際のガラスの飛散を抑えるといった効果があるガラスです。

    防犯性・防災性に優れています。

  • まとめ

    窓といっても豊富なデザインがあり、窓を構成するサッシやガラスにもたくさんの種類があります。

    窓のデザインは見た目だけでなく、操作性や通風性・雨が降った際に吹き込むがどうかといった、

    日々の使い勝手にも大きく影響します。

    窓リフォームを行う際は、まず部屋がどういった使い方をするのか、改善したい点(暑さ・寒さ・防犯性など)を明確にし、それぞれに合った窓を選ぶことをおすすめします。

    笠岡市・福山市にあるイマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど

    水回りに関するアイテムの展示やカタログをご用意しております。

    実物を見てみないとイメージがわかないという方、詳しい話を聞いてみたいという方は、

    ぜひ一度ショールームへお越しくださいませ!

     

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