リフォームコラム・お役立ち情報 2025年5月15日

室内引き戸|交換費用の内訳と注意点

室内引き戸|交換費用の内訳と注意点
  • 室内引き戸の交換を考えているけれど、費用の目安がわからず不安に感じていませんか?「自分でできるの?」「業者に頼むと高い?」そんな疑問を抱えている方は多いはずです。本記事では、交換費用の相場からコストを抑えるコツまで、わかりやすく解説します。

    広島県福山市・岡山県笠岡市・井原市・浅口市でリフォームするなら、イマガワリフォームにお任せください。

    リフォーム専門の一級建築事務所として、累計12000件を超える施工実績があります。

  • 室内引き戸の交換費用はいくらかかる?

    引き戸の施工費の相場

    室内用引き戸の施工費は、一般的に1箇所あたり1万5,000円〜3万円程度が目安です。
    これは、既存のドアを取り外してから新しい引き戸を設置するまでの工賃が含まれている金額です。取り付ける場所の壁の状態や、下地の補修の有無によって金額は上下します。

    たとえば、開き戸から引き戸へ変更する場合や、壁を一部壊す必要があるケースでは、別途2万〜5万円程度の追加費用が発生することもあります。また、吊り引き戸のようにレールを上部に設置するタイプは、通常の引き戸よりも作業が複雑なため、施工費が高くなる傾向があります。

    施工を依頼する前には、複数の業者から見積もりを取り、費用の内訳を比較することが失敗を防ぐポイントです。

    室内用引き戸の本体価格

    室内用引き戸の本体価格は、選ぶ材質やデザインによって大きく変わりますが、一般的には1万円〜5万円が相場となります。

    シンプルなフラッシュ構造の木製引き戸であれば1万円台から購入できますが、ガラス入りや防音仕様の製品になると3万〜5万円台まで上がることが多いです。特注サイズや和風デザイン、建具職人が手作業で仕上げた製品などは、10万円を超える場合もあります。

    価格だけで判断するのではなく、使う場所やライフスタイルに合った製品を選ぶことが重要です。たとえばリビングに使うならデザイン性を、トイレならプライバシー性を重視するなど、目的に合わせて選びましょう。

  • 室内引き戸の交換費用を安く抑える方法

    室内引き戸を自分で交換する場合の注意点

    室内引き戸を自力で交換する場合、正確な採寸と部材の選定が最も重要なポイントです。サイズがわずかでも合わないと、開閉に支障が出たり、建付けが不安定になったりします。

    また、レールの設置や戸車の調整には工具や知識も必要です。DIY初心者の場合、作業が思った以上に難航することがあるため、慎重に計画を立てることが求められます。

    さらに、壁や床を加工する必要がある場合は、失敗すると補修に余計な費用がかかることもあります。手間や時間がかかるだけでなく、安全面にも注意が必要なため、難易度が高いと感じたら無理をせず、専門業者に依頼する選択肢も検討しましょう。

    室内ドアの交換をホームセンターに依頼するメリット

    室内ドアの交換をホームセンターに依頼する最大のメリットは、製品の購入から施工までを一括で任せられる点です。店頭で実物を見て選べるため、質感や色味を確認しながら自分に合った製品を選べます。

    さらに、提携している工事業者が対応するため、品質や対応のばらつきが少ないのも特徴です。見積もりや相談も店頭で気軽にでき、万一の不具合にも対応してもらえる保証制度がある場合が多いのも安心材料です。

    特に初めてドア交換をする方にとっては、価格が明確でトラブルが少ないことが大きな利点です。自分で手配するのが不安な人には、手間の少ない選択肢と言えるでしょう。

  • 室内引き戸の交換費用が高くなるケース

    古い引き戸の交換にかかる追加費用

    古い引き戸を交換する際には、通常の交換費用に加えて、さまざまな追加費用が発生する可能性があります。特に、古い建具はサイズが現在の規格と合わないことが多く、枠や下地の調整が必要になるケースがあります。

    これにより、1万〜3万円程度の補修費が別途かかることがあります。また、老朽化によって壁や床にも損傷がある場合は、部分的な修繕が必要になることもあり、その費用も見積もりに含める必要があります。

    さらに、アスベストを含んだ古い建材が使われていた場合は、専門業者による安全な撤去が義務付けられており、想定外の高額出費につながる可能性もあります。事前に現場調査をしてもらうことで、予算オーバーを防げます。

    吊り引き戸へのリフォーム費用とは

    吊り引き戸にリフォームする場合、通常の引き戸よりも工事費が高くなる傾向があります。目安としては、材料費と施工費を合わせて1ヶ所あたり7万〜15万円程度が一般的です。

    吊り引き戸は床にレールを設置しない構造のため、段差がなくバリアフリー対応になるというメリットがありますが、その分、上部の補強やレール設置に技術を要します。また、壁の構造によっては補強材の追加が必要になり、その際に費用が増えることもあります。

    特に天井付近に下地が入っていない住宅では、工事が大がかりになることがあります。見た目のスマートさや使いやすさを求める方には人気のリフォームですが、費用と工期をしっかり確認してから依頼するのが安心です。

  • 室内引き戸の交換におすすめのサービス

    ニトリの室内ドア交換サービスの特徴

    ニトリの室内ドア交換サービスは、製品選びから取り付け工事まで一括で依頼できる手軽さが特徴です。店舗で実物を確認できるため、色味や質感を自分の目で見て選べるのは大きなメリットです。

    さらに、比較的リーズナブルな価格帯の商品が多く、費用を抑えつつ見た目にもこだわりたい人に向いています。工事は提携している専門業者が担当するため、一定の品質が保たれており、初めて依頼する方でも安心です。

    ただし、商品ラインナップは他の専門メーカーに比べてやや限定されているため、デザインに強いこだわりがある場合は選択肢が狭まる可能性もあります。コストと手間を抑えて手軽に交換したい方にはおすすめのサービスです。

    室内引き戸リフォーム業者の選び方と比較ポイント

    室内引き戸のリフォームを依頼する際は、価格だけでなく「対応の丁寧さ」「施工実績」「アフターサービス」の3点を重視して業者を選ぶことが重要です。

    たとえば、見積もり時に現場を丁寧に確認し、要望をしっかりヒアリングしてくれる業者は信頼しやすい傾向があります。また、過去の施工事例を写真付きで公開している会社は、技術力にも自信があると言えるでしょう。

    価格が安くても、対応が雑だったり、工事後の不具合に対応してくれなかったりするケースもあるため注意が必要です。複数社から見積もりを取り、総合的な満足度で比較することが、後悔しない業者選びのコツです。

  • まとめ

    室内引き戸交換は、費用だけなく使いやすさや住まい雰囲気デザイン選び大切です。自身交換可能ですが、仕上がり安全考えると、専門業者依頼安心です。リフォームでは、お客様暮らし引き戸リフォーム提案っております。なることあれば、ぜひ気軽相談ください。

    イマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど水回りに関するアイテムの展示やカタログをご用意しております。
    実物を見てみないとイメージがわかないという方、詳しい話を聞いてみたいという方は、
    ぜひ一度ショールームへお越しくださいませ!
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