リフォームコラム・お役立ち情報 外壁塗装の基礎知識 2026年4月27日

外壁塗装の吹き付け工法とは?メリット・デメリットと費用相場を解説

外壁塗装の吹き付け工法とは?メリット・デメリットと費用相場を解説
  • 「外壁塗装 吹き付け」と検索された方の多くは、「吹き付け工法って実際どうなの?」「ローラー塗装と何が違う?」「うちの外壁にも合うの?」「費用はどれくらい?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。

    外壁塗装は、住まいの寿命を左右する大切なメンテナンスです。中でも「吹き付け工法」は独特の風合いを生み出せる人気の技法でしたが、近年は施工方法の選択肢が増え、何を基準に選べばよいのか分からない方も増えています。

    このページでは、福山市・笠岡市で創業以来12,000件超のリフォーム実績を持ち、LIXILリフォームコンテスト5年連続1位にも輝いたイマガワリフォームが、吹き付け塗装の基礎知識から種類別の特徴、費用相場、後悔しないための選び方まで、現場目線で徹底解説します。記事の後半では、ショールームの雰囲気や「なぜイマガワが選ばれるのか」もご紹介しますので、業者選びの参考にしてください。

  • そもそも外壁塗装の「吹き付け工法」とは?

    吹き付け工法とは、スプレーガン(エアスプレー・リシンガン・タイルガンなど)を使って塗料を霧状に噴射し、外壁に吹き付ける塗装方法です。ローラーや刷毛を使って人の手で塗っていく「手塗り(ローラー塗装)」と対になる工法で、特にモルタル外壁の仕上げとして長年使われてきました。

    吹き付けの最大の魅力は、ローラーでは表現できない凹凸感・立体感・重厚な質感を生み出せること。スプレーの粒の大きさ、塗料の配合、噴射する距離や角度、職人の手技によって唯一無二の表情に仕上がるため、和風住宅から洋風住宅まで幅広く採用されてきました。1960〜1980年代の住宅では特に主流の仕上げ方法であり、現在でも築40年以上の建物の多くがこの工法で仕上げられています。

    近年は工場で意匠まで成型された「窯業系サイディング」が外壁材の主流になったことで吹き付け施工は減少傾向にありますが、モルタル外壁の塗り替えや、独自の意匠性を追求したい方にとっては今も有力な選択肢です。

    ▶ 関連メニュー:外壁塗装・外壁リフォーム|イマガワリフォーム

  • 吹き付け塗装の主な種類|リシン・スタッコ・吹き付けタイル

    吹き付け工法には大きく3種類あります。仕上がりの印象もメンテナンス性も異なるため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

    ① リシン仕上げ

    セメントやアクリル樹脂に「寒水石」などの細かい骨材を混ぜ、リシンガンで吹き付ける工法。砂壁のようなザラザラとした質感で、落ち着いた和の雰囲気を演出できます。骨材のサイズは1厘(0.3mm)・3厘(0.9mm)・5厘(1.5mm)など複数あり、粒の大きさで表情が変わります。

    費用が安く施工も早い反面、塗膜が薄いためひび割れ(クラック)や汚れの付着が起きやすいという弱点があります。耐用年数の目安は約8〜10年です。リシンの一種として、剣山やブラシで表面を粗く仕上げる「リシン掻き落とし」や、弾力性を持たせて割れに強くした「弾性リシン」もあります。

    ② スタッコ仕上げ

    セメントや合成樹脂エマルションに骨材を混ぜ、5〜10mmほどの厚みで吹き付ける工法。リシンよりも大胆な凹凸と重厚感が出るため、洋風住宅で特に人気です。「化粧漆喰」が語源で、世界中の歴史的建築物の装飾にも使われてきた格式高い仕上げ方法でもあります。

    そのまま仕上げる「吹き放し仕上げ」と、固まる前にローラーで頂点を押さえる「凸部処理仕上げ」の2タイプがあり、後者の方がスマートで上品な表情になります。塗膜にボリュームがある分、耐久性はリシンより高めで、約10年が塗り替えの目安です。

    ③ 吹き付けタイル仕上げ(玉吹き)

    骨材を使わず、塗料そのものを丸い玉状に吹き付ける工法。滑らかな凹凸と艶のある仕上がりが特徴で、職人がローラーで頂点を平らにする「ヘッドカット(凸部押さえ)」を加えるとさらに上品な表情になります。「タイル」という名前が付いていますが、陶磁器のタイル外壁とは全く別物です。

    主材を吹き付けたあとに中塗り・上塗りで仕上げるため工程が多く、他の吹き付け仕上げよりも費用と時間がかかりますが、表面が滑らかなのでひび割れが目立ちにくく、長期的な美観維持に優れています。

    「ご自宅の外壁がどのタイプか分からない…」という方は、無料診断もご活用ください。

    5つの無料診断はこちら

  • 吹き付け塗装のメリット・デメリット

    ◎ メリット

    1. デザイン性が高い:凹凸のある立体的な意匠で、高級感や個性を演出できる。塗料の配合や職人の技量で唯一無二の仕上がりに
    2. 作業スピードが速い:広い面を一気に塗れるため、マンションや大型建築・複雑な形状の建物に向く
    3. 補修跡が目立ちにくい:模様で凹凸が出るため、下地の細かな補修が馴染みやすい
    4. 複雑な形状にも対応:手塗りでは難しい入り組んだ部分や狭い隙間もムラなく塗れる
    5. 均一な膜厚を確保しやすい:熟練の職人が施工すれば、一定の厚みを持った塗膜が形成できる

    ✕ デメリット

    1. 塗料の飛散リスク:霧状の塗料が風で飛びやすく、近隣の車や建物への養生が不可欠
    2. 騒音が出やすい:コンプレッサーやスプレーガンの駆動音が大きく、近隣配慮が必要
    3. 塗料のロスが多い:手塗りに比べ塗料の使用量が増え、コストに影響することも
    4. 職人の技術差が出やすい:均一な仕上げには熟練の腕が求められ、経験不足の職人では失敗しやすい
    5. 天候の影響を受けやすい:風が強い日や雨の日は施工困難になり、工期が延びる可能性がある

    近年は住宅密集地が増えたことや、サイディング外壁の普及により、戸建て塗り替えではローラー塗装が主流になりつつあります。ただし、もともと吹き付け仕上げのお家ではその風合いを活かす再塗装もおすすめですし、「他の家とは違う、こだわりの外観にしたい」という方には今も非常に魅力的な選択肢です。

    ▶ 施工事例:笠岡市M様邸|サイディング吹き付け外壁の塗り替え事例 ▶ 施工事例:笠岡市用之江F様邸|モルタル外壁の塗装工事

  • 吹き付け塗装の費用相場はいくら?

    吹き付け工法の費用相場は、1㎡あたり2,000〜6,000円が目安です。30坪程度の一般的な戸建て住宅の場合、足場代や養生費を含めて40〜70万円前後が総工事費の相場となります。

    ただし、使う塗料グレードによって費用は大きく異なります。

    塗料種類 耐用年数 単価目安(㎡)
    アクリル系 5〜7年 1,400〜1,600円
    ウレタン系 7〜10年 1,700〜2,200円
    シリコン系 10〜13年 2,300〜3,000円
    フッ素系 15〜20年 3,500〜4,500円
    無機・遮熱系 20年以上 4,500〜5,500円

    「安いだけ」で選ぶと数年でひび割れや剥がれが発生し、結果的に塗り替え回数が増えてトータルコストが高くつくケースも少なくありません。塗料の耐久性と「次に塗り替えるまでの年数」で割って比較するライフサイクルコストの視点が大切です。

    イマガワリフォームでは、断熱・遮熱効果に優れた高耐久塗料「ガイナ」や「水系ファインコートフッ素DX遮熱」などもお取り扱いしています。ガイナは耐久年数20年以上といわれる最高品質クラスで、夏は涼しく冬は暖かい断熱効果や、防音・防露・低VOCといった付加価値も備えています。

    最高級外壁遮熱塗料の特徴を詳しく見る ガイナ塗料を使った外壁塗装事例

  • 外壁塗装の正しい工程とチェックポイント

    吹き付けでもローラーでも、外壁塗装の品質は「下地処理」で決まるといっても過言ではありません。塗るだけが塗装工事ではないのです。

    1. 現地調査・劣化診断:チョーキング、ひび割れ、コケ・カビ、シーリングの劣化などをチェック
    2. 足場の設置:安全と仕上がり品質のため必須
    3. 高圧洗浄:汚れ・コケ・古い塗膜のチョーク粉を完全除去
    4. 下地補修・コーキング打ち替え:ひび割れ補修、サイディングの目地交換
    5. 養生:吹き付けの場合は特に念入りに行う
    6. 下塗り(シーラー・フィラー):上塗りの密着性を高める最重要工程
    7. 中塗り・上塗り:仕上げ塗料で2回塗り
    8. 点検・引き渡し

    特に「下塗り」を省略する手抜き業者には要注意。しっかりした施工実績のある業者を選ぶことが、塗装を長持ちさせる最大のポイントです。

    信頼のしっかり塗装でお家をピカピカに|施工事例

  • よくあるご質問

    1. 吹き付け塗装とローラー塗装、どちらを選べばいい? A. 凹凸感や立体的なデザインを重視するなら吹き付け、近隣への配慮や塗料の無駄を抑えたいならローラーがおすすめです。既存の外壁の仕上げ方に合わせるのも基本となります。住宅密集地ではローラーを選ばれる方が多いですが、こだわりのある外観にしたい方は吹き付けも検討の価値があります。
    2. 吹き付け塗装の上からローラーで塗り替えできる? A. 可能です。ただし凹凸の奥まで塗料が入りにくいため、フィラーなど厚塗りできる下塗り材で下地を整える工程が必須となります。フィラーで凹凸を緩やかにならしてからローラーで仕上げることで、塗りムラや塗り残しを防ぎます。
    3. 塗り替えのベストな時期は? A. 気温5℃以上・湿度85%以下であれば一年中施工可能ですが、春(3〜5月)と秋(9〜11月)が最も安定しています。夏は乾燥が早い反面ゲリラ豪雨のリスク、冬は降雪・凍結のリスクがあります。

    外壁塗装に最適な季節は?季節ごとのメリット・デメリット

    1. 何年ごとに塗り替えるべき? A. 一般的に10〜15年が目安。チョーキング(白い粉が手につく現象)、ひび割れ、コケ・カビ、色あせ、塗膜の剥がれなどが見え始めたら検討しましょう。これらは塗膜が防水性能を失いつつあるサインで、放置するとモルタル下地や構造体まで傷む恐れがあります。
    2. 吹き付け塗装はDIYできる? A. 結論からいえば、おすすめできません。スプレーガン操作は熟練の技術が必要で、養生も大規模になります。落下事故や近隣トラブルのリスクも高いため、必ずプロにご依頼ください。
    3. 補助金は使える? A. 自治体や時期によって異なりますが、断熱・遮熱塗料を使う場合は省エネ系の補助金対象になることがあります。イマガワリフォームでは補助金活用のご相談も承っています。

  • だから「イマガワ」が選ばれる|ショールームで体感できる安心感

    外壁塗装は「誰に頼むか」で仕上がりも長持ちも大きく変わります。イマガワリフォームが福山・笠岡エリアで選ばれ続けている理由を、ショールームの雰囲気とともにご紹介します。

    🏠 福山ショールーム(広島県福山市御幸町森脇160)

    県道395号沿いにある、白を基調としたモダンな外観が目印。広い駐車場を完備し、お子さま連れでもゆったり立ち寄れます。一歩入ると、明るく開放的な吹き抜け空間に、システムキッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレが実物展示されており、まるでモデルハウスを歩いているような感覚で商品を比較できます。

    ラクエラ、ステディア、クラッソ、トレーシアといった主要メーカーのキッチン、TOTOサザナをはじめとする浴室、オクターブやオフトの洗面、ネオレストやアラウーノのトイレなど、ショールームに足を運ばないと分からない「使い心地」「色味」「素材感」を実際に体験できます。木の温もりを感じる内装と、ゆったりとしたソファのある商談スペースで、リラックスして相談できる雰囲気です。

    🎨 イマガワペイント福山ショールーム(同敷地内)

    外壁塗装に特化した専門ショールーム。実際の塗料サンプルや色見本、外壁素材のサンプルパネルを多数展示しており、リシン・スタッコ・吹き付けタイルといった仕上げの違いを目で見て・手で触って確認できます。

    「写真ではイメージできても、実物を見ないと判断できない」というのが外壁の色選びの難しさ。ショールームではカラーシミュレーションでお客様のお家に色を当てはめて検討できるため、塗装後の仕上がりを具体的にイメージできます。塗装専門アドバイザーが常駐しているので、塗料の選び方や工法の違いまで深く相談可能です。

    🏠 笠岡ショールーム(岡山県笠岡市十一番町10-2)

    笠岡駅からほど近い、地域に根ざした店構え。「家族が喜ぶリフォーム」をコンセプトに、温かみのあるディスプレイと丁寧なスタッフ対応が好評です。地元のお客様が気軽に立ち寄れる、アットホームな雰囲気が特徴で、ご相談から見積もり、施工後のアフターフォローまで一貫してサポートします。

    ショールーム紹介・来店予約はこちら

    イマガワが選ばれる4つの理由

    一級建築士事務所としての提案力(LIXILリフォームコンテスト5年連続1位、TDYグリーンリモデルコンテスト4冠達成) ✅ 塗装専門のアドバイザー在籍で、吹き付け・ローラーどちらも適切に提案 ✅ 自社施工による高品質と適正価格の両立。地域密着でムダなコストをカット ✅ 工事後も安心の長期保証・アフターフォロー体制。完工後も末長くお付き合い

    イマガワリフォームが選ばれる理由

     

    お客さまの声

    イマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど水回りに関するアイテムの展示やカタログをご用意しております。
    実物を見てみないとイメージがわかないという方、詳しい話を聞いてみたいという方は、
    ぜひ一度ショールームへお越しくださいませ!
    ご来店の際は、ご予約がオススメです。
    こちらの来店予約フォームからお申し込みください。