リフォームコラム・お役立ち情報 お風呂リフォーム 2026年5月18日

「ユニットバスの水栓交換ができない」と言われたら?5つの原因と解決策をリフォームのプロが解説

「ユニットバスの水栓交換ができない」と言われたら?5つの原因と解決策をリフォームのプロが解説
  • 「お風呂の水栓から水がポタポタ漏れる」「温度調節がうまくいかなくなった」――そんなときに、まず思いつくのが水栓だけの交換ではないでしょうか。

    ところがホームセンターで水栓を買ってきたものの取り付かなかったり、業者に相談したら「このタイプは交換できません」と言われてしまったり……。意外と多い「ユニットバスの水栓交換ができない」というお悩み。

    なぜ交換できないのか、本当に打つ手はないのか――。広島県福山市・岡山県笠岡市を中心に累計12,000件以上のリフォーム実績を持つイマガワリフォームが、原因と解決策をわかりやすく解説します。

  • 1. 結論:ユニットバスの水栓は「ほとんど交換できる」、ただし例外あり

    最初に結論からお伝えします。ユニットバスの水栓は、大半のケースで交換が可能です。「ユニットバス専用だから無理」と思い込んでいる方が多いのですが、実際には壁から給水管・給湯管が出ている一般的な壁付タイプであれば、市販の混合水栓に交換できます。

    ただし、以下のような条件のときに「交換できない」「そのままでは難しい」という判断になります。

    • カウンターや浴槽と水栓が一体化している
    • 給水・給湯のピッチ(芯々の距離)が規格外
    • 水栓本体や部品が廃盤になっている
    • 点検口がなく作業スペースが確保できない
    • メーカーの専用設計で市販品が適合しない

    つまり、「交換できる/できない」は、ご自宅のユニットバスがどのタイプかで決まります。次の章で具体的に見ていきましょう。

    💡 そもそも「ユニットバスってどんな構造?」が気になる方は、こちらの記事も参考になります。 👉 お風呂リフォーム ユニットバスとは?おすすめ製品もご紹介

     

  • 2. ユニットバスの水栓が「交換できない」5つの代表的なケース

    ①カウンター一体型・埋込型の水栓

    ハイグレードなユニットバスに多いタイプ。水栓のハンドルが浴室カウンターに埋め込まれていたり、シャワーホースがカウンターから出ているような構造です。

    カウンターの内部に水栓部品と配管が組み込まれているため、市販品との互換性がなく、そのままでは汎用水栓に交換できません。LIXILなどメーカーが用意している「水栓リニューアルパック」と呼ばれる壁付水栓への改修工事を選ぶか、ユニットバスごとのリフォームを検討することになります。

     

    ②脚部(クランク)がない壁直付け型の専用水栓

    通常の壁付水栓は、壁から出た給水・給湯口に「クランク(脚部)」をねじ込んで本体を固定します。ところが一部のユニットバスでは、クランクなしで本体が壁に直付けされている専用水栓が採用されており、接続口の形状そのものが市販品と異なります。この場合、メーカーへの相談が必要です。

    ③ピッチ(取付芯々)が合わない

    壁付水栓には85mm・100mm・120mmといった規格があり、給水管と給湯管の中心距離(ピッチ)が合わないと取り付けできません。ピッチを調整するアダプターはあるものの、設置スペース次第で使えないこともあります。

    ④台付きタイプで点検口が使えない

    浴槽の縁やカウンター上に立っている台付き(デッキ型)水栓は、台の真下にある給水・給湯管に手を入れて作業します。点検口がない、固着して開かない、開いても手が届かないという場合は、無理に施工すると漏水につながるため交換不可となります。

    ⑤水栓・部品が廃盤になっている

    ユニットバス本体の寿命は15〜20年程度といわれますが、水栓金具はおおむね10年が交換目安。20年以上前に設置された浴室では、同型水栓はもちろん補修部品さえ製造終了になっているケースが少なくありません。「同じものに交換」はできなくても、代替品の提案や、設置方式を変えての工事は可能なことが多いです。

    💡 「うちのお風呂、もうリフォーム時期?」と感じたら、こちらもご覧ください。 👉 浴室リフォームは何年目が目安?劣化サインと交換タイミングを徹底解説

     

  • 3. 自宅の水栓が交換できるか?事前にチェックする3つのポイント

    業者に問い合わせる前に、ご自身でも確認できるポイントがあります。

    ①水栓の設置方式を確認する 壁から脚部(クランク)が出ているか、浴槽の縁から立ち上がっているか、カウンターと一体化しているか――まずタイプを見極めましょう。

    ②水栓本体のメーカー・品番を確認する 水栓本体の側面や裏側に、ローマ字+数字の品番シールが貼られていることが多いです。スマホで撮影しておけば問い合わせがスムーズです。

    ③ピッチ(芯々の距離)を測る 壁付タイプなら、給水と給湯の接続口の中心同士の距離をメジャーで測ります。85mm・100mm・120mmが一般的な規格です。

    ピッチがわからなくても、「可変タイプ」と呼ばれる芯々を調整できる水栓もあるので、必ずしも一発で見極める必要はありません。判断に迷う場合はプロに現地調査を依頼するのが確実です。

  • 4. 「交換できない」と言われたときの3つの解決策

    解決策① メーカーに専用部品の取り寄せを依頼する

    TOTO・LIXIL・KVKなどの大手メーカーには問い合わせ窓口があり、保証期間内(通常2年、延長で5〜10年)であれば無償修理を受けられるケースも。延長保証に加入しているか、購入記録を確認してみましょう。

    解決策② 設置方式を変える「水栓リニューアル工事」

    カウンター一体型のように専用水栓しか使えない場合でも、カウンターを撤去して配管を壁から出し直し、汎用の壁付水栓を新設するという方法があります。LIXILの「水栓リニューアルパック」が代表例です。デザインは変わりますが、将来の交換が容易になるメリットがあります。

    解決策③ ユニットバスごとリフォームする

    築15〜20年以上が経過し、水栓以外にも気になる箇所(床の冷たさ、カビ、ドアの不具合、保温性の低下など)がある場合は、思い切ってユニットバス全体を交換するのが結果的に費用対効果の高い選択になることも。最新のユニットバスは断熱性・清掃性が格段に向上しており、光熱費削減にもつながります。

    💡 費用感が気になる方はこちら。 👉 戸建てお風呂リフォームの費用相場と成功事例・補助金の活用方法

     

    👉 浴室リフォーム補助金:国の最新情報!申請方法と注意点

     

  • 5. DIYで水栓交換するのはおすすめできない理由

    「ネットで水栓を買えば1万円程度で済むなら自分で…」と考える方もいらっしゃいますが、DIYには大きなリスクがあります。

    • 配管がユニットバス裏に落下する:外す途中で給水管が壁裏に落ちると、ユニットバスを一部解体しないと取り出せず、結果的に高額な修理になります。
    • 水漏れによる二次被害:パッキンの締め付けやシールテープの巻き方を誤ると、後から漏水し、床下や階下を傷めることがあります。
    • メーカー保証の対象外になる:DIY施工後にトラブルが起きても、メーカー保証が使えなくなる可能性があります。

    特にサーモスタット混合水栓や壁付混合水栓は構造が複雑です。本体代の数千円〜数万円を浮かせるために、数十万円の修繕費を生むケースもあるため、プロに依頼することをおすすめします。

  • 6. だから、イマガワリフォームが選ばれています

    ユニットバスの水栓交換は、「現物を見て判断する力」と「メーカーごとの専用部品・後継機種を把握しているノウハウ」がものを言います。イマガワリフォームが地域のお客様から選ばれている理由を、3つご紹介します。

    ① ショールームで実物に触れながら選べる安心感

    笠岡市にある自社ショールームでは、TOTO・LIXIL・タカラスタンダードなどのユニットバス・水栓金具を実際に手に取って比較できます。サーモスタット混合水栓のレバー操作感、シャワーヘッドの水流など、カタログだけではわからない使い心地をその場でご体感いただけます。

    ② 一級建築士事務所×累計12,000件超の実績

    イマガワリフォームは、リフォーム専門の一級建築士事務所として、福山市・笠岡市・井原市・浅口市で長年にわたり水まわりリフォームを手がけてきました。「他社で交換できないと言われた」というお客様のお宅でも、現地調査のうえで部品の取り寄せや設置方式の変更を含めた複数の解決ルートをご提案できます。

    ③ 地域密着だからこそのスピードと安心

    水栓トラブルは「明日にでもなんとかしたい」という方がほとんど。地域密着のイマガワリフォームなら、お問い合わせから現地調査までスピーディーに対応できます。アフターサービスも、何かあればすぐに駆けつけられる距離感です。

    💡 実際の施工事例はこちらでもご紹介しています。 👉 【笠岡市】お風呂リフォームの事例紹介|ユニットバスへのお取り替えで快適なお風呂を実現!

     

  • 7. よくある質問(FAQ)

    1. ユニットバスの水栓はどれくらいの頻度で交換が必要? A. 一般的に約10年が目安です。水漏れ・温度調節の不具合・ハンドルのぐらつきなどが出始めたら、寿命のサインと考えてよいでしょう。
    2. 賃貸住宅でも水栓交換できる? A. 必ず先に管理会社・大家さんに相談してください。給水設備は共用扱いになることもあり、無断での工事はトラブルの原因になります。
    3. 自分で買った水栓の取り付けだけお願いできる? A. 持ち込み対応の可否は会社によって異なります。イマガワリフォームでは、適合確認のうえで対応できるか個別にご相談を承っています。ただし、適合しなかったり保証外となる可能性もあるため、最初からプロに水栓選びごとお任せいただくのが安心です。

    Q. ユニットバスごと交換すると費用はどれくらい? A. グレードにもよりますが、戸建てでおよそ100万〜200万円が目安です。補助金の活用で大幅に費用を抑えられる可能性もあります。

  • 8. まとめ:迷ったらまず相談を

    「ユニットバスの水栓交換ができない」と言われても、ほとんどの場合は何らかの解決ルートがあります。大切なのは、自己判断でDIYに走らず、現物を確認できるプロに早めに相談すること。

    イマガワリフォームでは、笠岡市のショールームでのご相談・お見積もり無料で承っています。「うちの水栓、交換できるのかな?」と気になっている方は、お気軽にお問い合わせください。

    イマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど水回りに関するアイテムの展示やカタログをご用意しております。
    実物を見てみないとイメージがわかないという方、詳しい話を聞いてみたいという方は、
    ぜひ一度ショールームへお越しくださいませ!
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